小学校元保護者からの要請書

  • 2009.07.30 Thursday
  • 11:07
久我山小学校の元保護者の連名で、要旨書を提出したということでですので紹介します。井出教育長が久我山小学校校長だったときの保護者のみなさんということです。

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杉並区教育長 井出隆安殿 2009年7月28日
杉並区教育委員各位
                  
杉並区立久我山小学校元保護者8名連記 
             要請書
 私たちは十余年前、杉並区立久我山小学校に子どもを通わせた保護者です。当時の久我山小学校校長が井出教育長でした。井出校長の下で、校庭にテントを張り一泊するという親子キャンプがはじまりました。普段ふれあうことのない異年齢の子どもがふれあい、地域の親同士が交流し、親子がふれあう機会として、都会では得がたい楽しい行事でした。井出氏はこどもを大事にされ、子どもによりそい英断を下す、たいへん印象深い校長でした。
今夏の教科書採択では、子どもたちのために賢明なる判断を下されますよう、井出教育長、及び、教育委員のみなさまに以下のことを要請いたします。

要請主旨 扶桑社版歴史教科書の継続した採択をしないでください。
    また、自由社版歴史教科書の採択はやめてください。

要請理由

1  わが子たちは区立小学校から区立中学へと当然のように進学しました。しかし、現在、小学 校に子どもを通わせている保護者のなかには、杉並区が全国で0.4%にも満たない扶桑社版歴 史教科書を採択しているため、区立中学への進学をためらう方がいます。教科書準拠の問題集 も不十分で、高校受験への影響も心配です。

2  戦前の教科書とほぼ同じ内容の「神武東征」の神話や、「聖徳太子は…一度に10人のうった えをききわけることができたという伝説が残されているほど聡明な人物だった」という戦前の 俗説が載せられています。国際的に通用しない「大東亜戦争」という呼び方を用い、民衆の苦 難より「国民はよく戦った」と書き戦争を美化しています。こうした点を、多くの歴史研究者 が、歴史研究を無視したあまりに偏った内容だと批判しています。深い専門性が要求される歴 史教科書を、教育学者の藤岡信勝氏、ドイツ文学者の西尾幹二氏が執筆する無理は明らかです。
  扶桑社の社長が、「各地の教育委員会の評価は低く、内容が右寄り過ぎて採択がとれない」 (2007.2.26)として「あたらしい歴史教科書をつくる会」と手を切り、現行版にかわる教科書 作りを始めたことは、発行元さえ中学生にふさわしくない教科書だと自認したことを示しています。

3  教科書執筆者が内紛を起こして分裂し、同じ著者名で扶桑社版とほぼそっくりの教科書が自 由社から出されるということは異常です。自由社版には教科書としてあってはならない基本的 な編集ミスがたくさんあり、扶桑社版をもとに杜撰で拙速な編集をしたことがうかがわれます。 内紛や抗争をおこす出版社・執筆者の教科書は避けるべきです。

 多くの問題点をもち、全国の採択率が極端に低い扶桑社版教科書を継続採択せず、子ども、 保護者、区民の立場に立ち、杉並の子どもたちの学習意欲に応えうる教科書へと変える英断を 心より期待します。

コメント
これ、大変な問題だと思います。
http://hatopoppo.iza.ne.jp/blog/entry/1153234/
  • JK
  • 2009/07/31 3:17 PM
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