佐々木千夏区議発言のここがおかしい! 【とりあえずの最後】

  • 2019.10.02 Wednesday
  • 20:19

佐々木区議の発言はさすがにひどいもので、杉並区議会の臨時本会議を開いて「佐々木区議の発言の一部削除の申し入れ」を受け入れる(区議会会議規則上、形として本人申し入れという形をとらざるをえないようです。)こととなり、9月26日臨時本会議が開かれました。

イタリック体は引用です)

その詳しい状況報告はこちら↓

【26日本会議の様子】

杉並オンブスからあなたへ

http://atsuginami.blog.fc2.com/

わずか3分40秒の佐々木区議本人欠席の「本会議」たったということ。

(議会中継動画でも確認できます)↓

  http://vdg.jp/CeLSDDkjqQI4 

      佐々木議員から3件の発言取り消し申し出

「佐々木千夏議員から、9月12日の一般質問における発言のなかで、『いじめに関する相談』『教科書と日本人の損害』『戦後の歴史認識に関して』の発言の一部を取り消したい旨の申し出があった。」

この整理は以下の朝日新聞の記事などには以下のようにあります。

杉並区議会での朝鮮通信使発言

 http://www.asahi.com/articles/CMTW1909241300001.html?iref=pc_ss_date

  佐々木議員は12日の本会議一般質問で、小学校の社会科教科書を取り上げ、「朝鮮通信使が歓迎を受けたというのは、まったくのうそ。女性に対する暴行や殺人を起こしている」などと発言した。そのうち、「帰化人とか朝鮮人が中にいるから、こうした教科書がまかり通っているんです」「どうして歌舞伎町の一等地が朝鮮人のものなのでしょうか」「殴られたりいじめを受けたり、そうした相談が来ています」といった文言を含む3カ所の削除を申し出た。

 

では実際どうなのか?実際の発言と照らしてみます。

 

実際に『戦後の歴史認識に関して』や、『いじめ』とはどう語られたのか?以下は佐々木区議の発言です。

 いままでGHQの、戦後の誤った社会的、日本弱体化政策によって、誤った歴史によって、日本人は正しい歴史を知らされてないんです。実際は、わたくしたちは、現実は、正しいことを知らされてなかったら、実際、奴隷じゃないですか。ほんとうに家畜だと思います。ですから正しい歴史を知らされていない。みなさん教科書で書いてあることは本当のことだ、NHKが言ってることだから本当のことではないかと、わたくしも除名されてからわたくしがTwitterなどで発信していることに対していろんな方からご連絡がきたんですけれども、そのことを申し上げたら、非常に驚かれていました。NHKの番組を放送しているから、教科書に書いているから、それがすべて正しいということではないんです。戦後の日本弱体化政策によって、こうした誤った歴史観が、ずっと伝えられてきております。その弊害が今の日本のいろいろ問題になってきているわけで、現実に、杉並区のお子さんがいじめにあっているんです。

つまり、「戦後の誤った歴史観」が、私たちを「奴隷」「家畜」とし、「杉並区のお子さんがいじめ」にあっていると無理やりつなげるのです。

他にも、「いじめ」については随所に出てきます

 実際、朝鮮は日本が強制的に植民地にしたのではなくて、韓国が助けを求めてきたんです。それに対して、仕方なく日本政府は反対だったけれども、救済を求めてきたので仕方なく併合したというのが、歴史的事実です。それをもって日本は酷いことをしたんだから、お前らこれぐらいの差別当然だというふうに、殴られたり、いじめを受けたり、そうした相談が来ております。

⇒ 発言の最期の部分が、「三か所削除」のうちの一つということですが、これは、全面的に削除すべきではないでしょうか?

 

『損害』ってこの↓発言のこと? 「帰化人」発言も↓

  そしてまた大人の間でもいじめですとか、区民のかたが損害を受けられることがあって。荻窪に年商150億の食品会社の、会社の創業者のかたから実際に聴いた、実際の体験談なんですけれども。かつて在日朝鮮人の女性に、ビリヤード場を作ってあげたんですけれども。その方は、本当は1000万円かかるところを、裁判をかけて私の作ってほしいものと違うということでいわゆる難癖をつけられて、1000万円以上かかったところを、裁判所で、日本は強制的に植民地にした、いじめられた、従軍慰安婦はあったなどと法廷で騒がれて、区民のかたが、1000万円がわずか200万円しか払ってもらえなかった。こうした損害の事例、いじめの事例、また朝鮮人男性からセクハラを受けたと。そうしたまったく歴史的事実と違う事をもって、これぐらい当たり前だと言われたということが、区民のかたからきてわたくしも大変驚いております。

笑いごとじゃなくて、いなかった従軍慰安婦に10億円も政府が払って、どうしてみんな怒らないのかと。本当に思います。それは洗脳。教科書によって、NHKの番組によって、みんな洗脳されているから。…教科書を今すぐ変えてほしい、というのは変えられないので、たとえば竹田恒泰先生ですとか、百田尚樹先生の『日本国紀』を副読本として与えるとか。なぜそれがおかしいんですか。はっきり申し上げて帰化人とか朝鮮人が中にいるから、こうした教科書がまかり通っているんです。それによって日本人がどれだけの損害を受けているか。この教科書を当然改めるということは出来ないと思います。ですから副読本を配るとか、教師のみなさんに勉強会を開いていただいて、こうしたことは間違っていると子どもたちに教える。という、どちらかを取って頂きたいと思っております。  

 どうでしょう? 区議会では、「歴史認識はそれぞれ人によって違うから、それ以外の発言箇所で」ということで、「部分削除」となったようですが、これでは文脈全てが、差別を誘導しているといえるのではないでしょうか?言い換えれば、自分の主張がまず先行して、その目的のために「歴史」を歪曲し、都合よく歴史用語を当てはめているという論法でしょう。「洗脳です」を繰り返していることは、そのままご本人に返します。

 

◆「杉並オンブス」でもこう結んでいます。

 傍聴していても、佐々木議員がどの部分をどのように取り消したか、わからなかったので、区議会事務局に「佐々木議員の発言を取り消した文言」と「欠席届」について情報開示請求書を提出した。2週間以内に「可否決定通知書」が送られてくる予定です。(オンブス)

 ⇒2週間後の「通知」結果を待ちたいと思います。

 

なお、澤藤統一郎の憲法日記

 http://article9.jp/wordpress/?p=13366  

こちらのブログに、大変まっとうな批判が述べられていますので、ご参照ください。

 

 それにしても、佐々木区議の「本当です」のリフレインは、「嘘を100回言えば真実になる。」というナチスのゲッべルスのプロパガンダのフレーズを思い出します。

※注;厳密にはゲッべルスの言葉は以下のようです。

【ドイツ語】
Wenn man eine große Lüge erzählt und sie oft genug wiederholt, dann werden die Leute sie am Ende glauben. Man kann die Lüge so lange behaupten, wie es dem Staat gelingt, die Menschen von den politischen, wirtschaftlichen und militärischen Konsequenzen der Lüge abzuschirmen. Deshalb ist es von lebenswichtiger Bedeutung für den Staat, seine gesamte Macht für die Unterdrückung abweichender Meinungen einzusetzen. Die Wahrheit ist der Todfeind der Lüge, und daher ist die Wahrheit der größte Feind des Staates.

【和訳】

もしも大きな嘘を語り、しかもこれでもかというほど繰り返せば、最終的に人々はその嘘を信じるに至る。嘘がもたらす政治的、経済的、軍事的な結果に、国家が人々の目をふさぐことに成功している限り、嘘はつき放題だ。したがって、全力をあげて異論を抑え込むことは、国家にとって死活的に重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、ゆえに真実は国家の最大の敵なのである。

     ⇒「真実は国家の最大の敵だ。」と言いきるとは、もっと恐ろしい。

 

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