平和教育の教材(シベリア抑留と満州棄民)

  • 2014.12.06 Saturday
  • 18:01
以下の資料を紹介していただきました。
ご本人は「児童向けの平和教材」と言われていますが、
大変な労作で、貴重な戦中〜戦後の証言集となっていると思います。

証言者の中に「湯浅謙」氏のお名前もありました。杉並でも教科書問題ではお世話になった、
あの湯浅氏だと思います。
シベリア抑留問題の他にも、従軍慰安婦、731部隊、あまり聞かない「黒河事件」など、
貴重な証言集となっています。

ぜひご覧ください。

ーーーーーーー

愛知県で小学校の教諭をしております。
M.Hと申します。

突然のご連絡、大変恐縮です。

平和教育の教材を児童生徒向けに作成しました。

シベリア抑留の生還者らに協力していただき、元兵士、従軍看護婦、満州在民の一般市民、慰安婦の方々の証言集の形で、300ページ、20万文字の力作です。

目次とはじめに、のページだけでも斜め読みして頂ければ幸いに存じます。

下記サイトに掲載しております。
http://www.geocities.jp/mizney_land/

よろしくお願いします。
 

『「新しい歴史教科書」の〈正しい〉読み方』書評紹介

  • 2008.03.20 Thursday
  • 21:39
『歴史地理教育』に『読み方』の紹介が「読書室」に掲載されました。
本のねらいをくみとっていただけていて、嬉しかったので、歴教協の編集委員さんの許可をえてこちらに紹介させていただきます。

ーーーーー
『歴史地理教育』2008.3 NO.726号【読書室】

■『「新しい歴史教科書」の〈正しい〉読み方ー国の物語を超えて』
                 ひらかれた歴史教育の会編

 2005年8月、東京都杉並区教育委員会は「つくる会」歴史教科書を3対2で強引に採択した。「つくる会」教科書の採択は全国で約0.4%、その40%を杉並区の中学生が使用しているのである。本書は、歴史研究者、教師、市民が集まる「ひらかれた歴史教育の会」が「つくる会」教科書の批判学習会の成果を踏まえ、同教科書の解毒剤として、さらに自国中心ではなく世界にひらかれた歴史教科書の方向〈副題は「国の物語を超えて」〉を示すものとして教科書攻撃の闘いの中で作られたものである。

 本書の構成は、「つくる会」教科書の章、節などの構成をもとにしつつも、その自国中心性を批判し、「第1章 原始と古代の日本」を「原始・古代の日本とアジア」と差し替え、82項目の対応番号は変えないで項目ごとに徹底的に批判を加えている。章のはじめの「総論」では、この章での「つくる会」教科書の叙述の全体を批判する。たとえば「第4章 近代日本と国際社会」では、(1)軍事力問題の編重、(2)歴史における多様な動向の無視と政府主導の称揚、(3)「日本の近代化」正当性へのダブルスタンダード等と大きな歴史像を批判し、その後、各項目ごとに「この単元のポイント」「扶桑社版教科書の問題点」「この単元を理解するために」の3項目の指摘と、解毒に参考になる資料、コラム等がある。

 私自身は元中学校教師として教科書問題に関わってきたが、これほどまでに総合的批判した著作ははじめてであると思う。それは杉並という地域ぐるみの闘いが本書を作り出したという背景があろう。さらに本書は解毒(徹底的な批判)にとどまることなく、「つくる会」を乗り越える実践の方向も打ち出している。闘いの最前線から発信される意気込み、迫力が伝わってくる。
(石井健夫=いしい たてお・歴教協副委員長)

【青木書店/A5版 339ページ税込2520円】


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※本文は漢数字を用いていますが、ここでは算用数字で変えさせていただきます。
改行の間の一行あけは、こちらで読みやすくするために入れたものです。

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